卓球『WTTコンテンダー チュニス 2025』のシングルス、ダブルスの決勝が行われ、張本美和が女子のシングルス、ダブルスで優勝して2冠を達成した。
シングルスの決勝は苦手早田ひなとの対戦になったが、ネットイン2つのラッキーとデュースを取り切って流れを引き寄せ一気に3ゲームを連取、4ゲームを落としたが5ゲーム目のデュースをものにして4‐1で勝利して優勝した。これで世界卓球に弾みがついて早田に続いての個人メダルも取れるかもしれない。
早田に関しては当分はこんな状態が続くのだろうと思う。競った場面で取り切れないのはやはり怪我の影響はあると思う。この試合でも今までの早田なら1ゲーム目は落としていないだろうし4ゲーム目もデュースにならずに確実に取れていたはずだ。世界卓球でも前回のような成績は難しいと思う・・・。それとこれは前から思っていることだが、元々右利きの人間がスポーツで左利きに転向する場合、日常生活も左利きに直さないとどうしてもぎこちなさが出て自然な動きができない・・・。それが怪我にもつながってしまう・・・。早田を見ているとフォアハンドのぎこちなさはずっとだ。これが個性になっているともいえるのだが、ここに来てそれが怪我の後遺症なのかミスにつながってしまっているように見える・・・。
男子の篠塚は準決勝ルブランに1ゲームも奪ったが1‐3で敗れた・・・。