卓球『全日本卓球選手権大会 2025』の準決勝、決勝が行われ、男子シングルスは松島輝空が、準決勝で張本智和、決勝で篠塚大登をいずれも4‐1で下し初優勝、女子シングルスは早田ひなが準決勝で大藤沙月、決勝で張本美和をいずれも4‐0のストレートで下し3連覇を達成した。
男子では松島がようやく本来の実力を発揮して張本智和、篠塚をねじ伏せた。今日はすべてが良かったしメンタルも安定していたので勝って当然だったかもしれないがこれが続くかどうかはもう少し見ていかないとわからない・・・。
女子は怪我の回復が懸念されていた早田ひなだったが、1試合ごとに調子を上げて準決勝、決勝ではほぼ完ぺきな試合で大藤、張本美和を寄せ付けなかった。今の大藤、張本美和のランキングは早田の欠場によるところが大きいと前にも書いたが、今回の結果がそれを物語っていると思う。大藤にしても張本美和にしてもよりパワフルでうまい選手にはやられてしまう・・・。特に早田のようなサウスポーに対しては両者とも弱いところがある。この辺を克服していかないと本当の強さは出て来ないのかもしれない・・・。
30日からはシンガポールスマッシュが始まるが、松島、早田はこの調子で今回負けてしまった選手たちはまた頑張ってほしい。
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