卓球『WTTコンテンダー マスカット 2024』で宇田幸矢、大藤沙月は準々決勝を勝ち上がり準決勝に臨んだが、宇田は林詩棟にフルゲームの2‐3、大藤は蒯曼に0-3のストレートで敗れ決勝進出はならなかった・・・。
男子シングルスの宇田は中国選手2人を倒しての準決勝進出だったが、3人目の林詩棟には勝てなかった・・・。ただ、今後はロスに向けて篠塚、松島とのサウスポー争いに加わることになると思う。
大藤は裏裏の同タイプで回転量が多く、パワーのある相手には苦戦するだろうと思っていたが、やはりやられてしまった・・・。早田戦を見ればわかるが、いつもボコボコにされて手も足も出ない・・・。今までは早田のような相手とは当たっていない・・・。前回の鄭怡静、張本美和には勝っているが苦戦をしている。今後は中国のもっと上と対戦して経験を積むしかないと思う・・・。次回のフランクフルトでは1回戦ユエン・ジアナンとの対戦が決まっているので、また頑張ってほしい。
ちなみに決勝のカードは男子が林詩棟VSウェン・ルイボ、女子が銭天一VS蒯曼となった。女子の銭天一、蒯曼は中国女子のサウスポーを今後誰にするかの大事な1戦になると思う。これまでは若い蒯曼を使っていたが、シングルスの実績が伴っていなかったことで不満が出ていたようだが、大藤に勝ったことで一つのアピールポイントになるが、銭天一が今回勝てば蒯曼は危ないかもしれない・・・。