卓球『WTT チャンピオンズ モンペリエ 2024』のベスト8が出そろった。日本人選手では張本兄妹、伊藤美誠、大藤沙月がベスト8入りを決めた。
張本智和、伊藤美誠、大藤沙月はリベンジを果たしてのベスト8入りだが、伊藤、大藤はストレート、張本智和は大逆転のフルベームでの勝利だった。張本美和もA.ディアスに快勝でベスト8入りを決めたが、戸上隼輔は梁靖崑に1‐3で敗れ敗退した・・・。
張本智和はオリンピックで負けているシェルベリに最終ゲーム6-10からの逆転でリベンジ、伊藤は連敗のパバトにきっちりと対策をして勝利、大藤、平野の同士討ちはバック対バックを制した大藤が圧勝した。大藤は早田の代わりの出場だが大きなチャンスをつかみそうだ。次戦、伊藤に勝てば準決勝進出で鄭怡静、ゴーダどちらが上がっても決勝進出の可能性がある。
他では若者対決の林詩棟VSオ・ジュンソンは3‐1で林詩棟、中国の同士討ち、銭天一VS王芸迪は銭天一が王芸迪に3‐0のストレート勝ち、陳幸同はゴーダに1‐3で敗れた・・・。
男子はどうにか中国の第1シード、第2シードが勝ち上がってきたが、女子は第1シードの王芸迪、第2シードの陳幸同が早くも姿を消した・・・。前回のアジア選手権もそうだったが中国にとっての異常事態が続いている・・・。
しかし逆に銭天一にとっては大きなチャンスでもし今回優勝でもすれば、チャイナスマッシュ女子ダブルスチャンピオンと合わせて、蒯曼に代わって代表として使われるかもしれない。ただし、その場合は混合ダブルスの男子パートナー次第だが・・・。ただ、次戦バトラーなので何とも言えない・・・。
準々決勝はどの試合も面白そうだが、日本人選手が1人でも多くベスト4に入ってくれると嬉しい。
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