卓球『WTT チャンピオンズ モンペリエ 2024』の組み合わせが決まった。
男子シングルスでは張本智和、宇田幸矢が同士討ちでカルデラノの山、戸上隼輔がチョ・デソンと対戦でリャン・ジンクンの山、女子シングルスでは張本美和がリュウ・ヤンギで順当に行けば、準々決勝でシン・ユビンかチュ・チョンヒと対戦、平野美宇はサマラ、大藤沙月はメシュレフ、伊藤美誠はミッテルハムと対戦なのだが、平野、大藤は2回戦で対戦する可能性があり、伊藤が勝ち上がっていくと、準々決勝で平野、大藤どちらかと対戦となるかもしれない・・・。
毎度のことながらWTTの大会では本当に同士討ちが多い・・・。ほかでも男子ではフランスのルブラン弟、ゴジ、女子では中国の銭天一、石洵瑶、韓国のシン・ユビン、チュ・チョンヒ、フランスのユアン・ジアナン、ルッツが1回戦から同士討ちとなっている。ランキングから抽選なので文句は言えないがもう少し何とかしてくれないと興味が半減してしまう・・・。
今回のチャンピオンズでは中国のオリンピック代表が誰も出ないという異常事態で、つい先日まで行われていたヨーロッパ選手権や大陸選手権、中国の国内大会でみんなコンディションは万全ではないと思うので男女とも誰が優勝するかわからない・・・。
軸になるのはやはり第1シード、第2シードということになる。今回の第1シードは林詩棟と王芸迪、第2シードは梁靖崑、陳幸同と全員中国人選手だが、たぶん全員万全のコンディションではないと思う。しかも林詩棟は2回戦、好調の同世代の高承睿、オ・ジュンソンの勝者と当たり、王芸迪は銭天一、石洵瑶のどちらかと当たる。この辺が潰しあいをしてくれれば日本にとっては楽になるかもしれない。特に張本美和は準決勝までは楽なドローで準決勝、決勝もシードの2人が上がってきても直近で勝っている相手なので優勝できるかもしれない。同士討ちの2人、戸上、大藤、伊藤は結構接戦になってどちらが勝っても不思議はない対戦になると思う。
今回は日本の選手にも大いに可能性があるので頑張ってほしい。
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