卓球『WTTチャイナスマッシュ 2024』の準々決勝が行われた。唯一残っていた伊藤美誠は孫穎莎と対戦したが0-4のストレートで敗れ、準決勝進出はならなかった・・・。
孫穎莎も久しぶりの対戦で少しは伊藤に狂わせられてゲームを失うかもと思ったが、まったくそんなことはなかった。伊藤がうまく攻めてもすぐに対応して伊藤の攻めをすべてつぶした。伊藤も孫穎莎が相手なので何か新しいことをやるのかと思ったが、残念ながら今まで通り・・・。2ゲーム目に6点取るのがやっとだった・・・。
これで日本人選手はすべて敗退・・・。勝ち上がりのメンツを見てみるとすべて中国人選手、しかもほとんど1軍で女子シングルスの范思琦、男子シングルスの向鵬以外は1軍以外の若手は誰も残っていない・・・。これは中国の首脳陣にとっては頭が痛いかもしれない。
チャイナスマッシュも結局、全種目中国制覇が決まってしまったが10月7日から始まる『アジア選手権』もシングルスはやはり厳しそうだ・・・。早田が戻ってこれそうだが、どこまで回復しているか、もしかしたら団体戦はパスするかもしれない・・・。もう一つ石田コーチが退任して次のメインコーチは誰がやるのか?コーチによっては力が落ちてしまう可能性もある。
今回のチャイナスマッシュを見ると個人戦はやはりベスト8がやっとかもしれない・・・。団体の男子はオリンピックメンバーで行くだろうが、早田が出ない場合、代わりを大藤、伊藤どちらを使うのか・・・。とにかく面白い試合を見せてほしい。
Table1がTVer、Table2がテレ東卓球チャンネルで配信、その他のテーブルはWTT YouTube ライブで配信。