卓球『WTTチャイナスマッシュ 2024』の26日から始まる。このスマッシュがWTTの競技の中で一番ポイントが高く、各国の有力選手がほとんど参加する。
日本からは男子の張本智和、戸上隼輔、吉村真晴、松島輝空、篠塚大登、田中佑汰、女子は張本美和、伊藤美誠、平野美宇、木原美悠、長﨑美柚、森さくらが参加する。
各種目のエントリーは以下の通りだ。
男子シングルス 張本智和、戸上隼輔、吉村真晴、松島輝空、篠塚大登、田中佑汰
女子シングルス 張本美和、伊藤美誠、平野美宇、木原美悠、長﨑美柚、森さくら
男子ダブルス 戸上隼輔/篠塚大登
女子ダブルス 長﨑美柚/金娜英(韓国)、張本美和/木原美悠
混合ダブルス 松島輝空/張本美和
男子では樊振東、女子は陳夢、早田、シン・ユビンが今回も欠場、開催国中国からは男子、女子ともに14名がエントリーしているので展開は変わってきそうだ。
男子シングルスでは中国勢にカルデラノ、ルブラン、モーレゴートが絡み、そこに張本智和が食い込めるかというところだが、その前に当たるであろう中国の若手に勝てるかどうかがポイントになりそうだ。戸上隼輔、吉村真晴、松島輝空、篠塚大登、田中佑汰については同士討ちもあるかもしれないがベスト8には入ってほしい。
女子シングルスについては中国勢4強に張本美和がどこまでできるか、王芸迪、陳幸同には直近で勝っているがリベンジされる可能性もある。もう一つは予選から出場のカウフマンと当たったら勝てるのか、そこを乗り越えて中国人選手2人に勝って決勝進出できれば本物だろう。伊藤美誠、平野美宇についてはベスト4、木原美悠、長﨑美柚、森さくらはベスト8入りを果たしてほしいがこちらも中国の中堅、若手に勝てるかどうかがポイントになりそうだ。
ダブルスはどの種目も中国のエントリーが多いので厳しいかもしれないが、どのペアも優勝を目指して頑張ってほしい。
配信は9月29日(日)からSession1が11:00~Session2が19:00~でTable1がTVer、Table2がテレ東卓球チャンネルで配信、その他のテーブルはWTT YouTube ライブで配信されると思う。