『パリオリンピック 2024』卓球の男女シングルスラウンド16が行われ、張本智和、早田ひな、平野美宇が勝利してベスト8入りを果たしたが、戸上隼輔はチャン・ウジンに敗れベスト16で敗退した・・・。
張本智和はリンドに4‐1、早田ひなはユエン・ジアナンに4‐0、平野美宇はバトラに4‐1でそれぞれ勝利してベスト8進出した。
戸上はチャン・ウジンの試合運びのうまさでやられてしまったが2、3ゲームのどちらかのデュースをものにできていれば試合展開は変わっていたかもしれない・・・。今度は団体戦で頑張ってほしい。
張本智和は前回苦しめられたリンドに快勝、早田も前回大苦戦をしたユエン・ジアナンに1ゲームこそ競ったがその後は安定した力を出してストレート勝ち、平野は相性の良さでこちらも快勝、パバトが勝ち上がってこなくて本当に良かった。
準々決勝は張本智和が樊振東、早田がディアスにも勝って勝ち上がってきたピョン・ソンギョン、平野はシン・ユビンと対戦する。
大注目のピョン・ソンギョンだが、ディアスに0-3からの大逆転は見事だった。ディアスにしてみればこんなに粘られるとは思わなかっただろう・・・。彼女の身上はたぶん『粘り』なんだと思うが、早田も同じく粘り強いのが身上なので対戦が本当に楽しみになってきた。
張本智和は完全にここが山場で2年前や1年前の国を背負ったときのような戦いができればチャンスはあると思う。
平野は普通にやれば負けないと思うので今の調子のまま頑張ってほしい。
全員が準決勝に進めることを祈る。