『パリオリンピック 2024』卓球の男女シングルスラウンド32が行われ、戸上隼輔はコズルに4‐2で勝利してベスト16入りを果たした。
また、混合ダブルスの3位決定戦、決勝が行われ、韓国のイム・ジョンフン／シン・ユビンペアが銅メダル、北朝鮮のリ・ジョンシク／キム・クムヨンペアが銀メダル、中国の王楚欽／孫穎莎ペアが金メダルを獲得した。
3位決定戦では韓国のイム・ジョンフン／シン・ユビンペアが香港の黄鎮廷／杜凱琹ペアに4‐0のストレート勝ち、決勝では中国の王楚欽／孫穎莎ペアが北朝鮮のリ・ジョンシク／キム・クムヨンペアに4‐2で勝利した。ここに日本のペアがいないのは残念だが、混合ダブルスの北朝鮮ペアは間違いなく強かった・・・。
気になっていたもう一人の北朝鮮選手、女子シングルスのピョン・ソンギョンの試合を見たが、手負いのミッテルハムにフルゲームでやっと勝ったような状態だった。何か特別な技や戦術を隠していなければ贔屓目に見ても、大藤、横井クラスだと思う。裏裏のオーソドックスなプレイスタイルで早田が負ける絵は浮かばない・・・。混合ダブルスで日本ペアに勝ったり、杜凱琹、ミッテルハムに勝ったということでいろいろなところで記事になっていてコメントでも未知で怖いという言葉が並んでいたが、今日の試合を見る限り実際はそれほどでもないのかなと思う。（たぶんコメントしている人は試合を見ていない）ラウンド16の試合に注目したい。