卓球『WTT スターコンテンダー バンコク 2024』本戦組み合わせが発表された。
今回も日本からは張本智和、松島輝空、吉村真晴、篠塚大登、田中佑汰、及川瑞基、宇田幸矢、英田理志、早田ひな、張本美和、伊藤美誠、木原美悠、長﨑美柚、笹尾明日香、佐藤瞳、橋本帆乃香、芝田沙季と男子8人、女子9人と多くの選手が参加しているが、今回も早田はシングルスをキャンセル、混合ダブルスのみの参加となっている。
今回の大会には中国から男子シングルスに林高遠、女子シングルスに陳幸同が参戦、また韓国、台湾の一線級が参加しているのでこれまでのようにベスト4独占というのは難しいだろう。
男子シングルスは林高遠を考えなければ日本、韓国、台湾の三つ巴と言えそうなのだが篠塚、田中佑汰が張本智和の山に入ってしまったのでベスト16に進めるのは1人だけ、女子シングルスも陳幸同を考えなければ基本的には日本中心と言えそうだが、佐藤、橋本が張本美和の山に入ってしまったのでベスト8に進めるのは1人だけ・・・。それにしても佐藤、橋本は本当にくじ運がない、コンテンダー リオでは同じように早田に阻まれ、今回は張本美和・・・。結果はわからないが3人のうち2人はベスト16で姿を消す・・・。
ラウンド16を基本に考えると男子シングルスは林高遠VSアチャンタこれに及川が絡めるかどうか、イ・サンスVSチョ・デソン、チャン・ウジンVS荘智淵、吉村VSアン・ジェヒョン、イム・ジョンフンVS高承睿、篠塚or田中VS張本智和、アルナVS松島これに宇田が絡めるか、リー・エドワードVS林昀儒となるが、これで行くとベスト8に残れるのは多くて3人だろう・・・。女子シングルスは陳幸同VSハン・インこれに芝田が絡めるか、木原VS鄭怡静、セーチVS長﨑、チュ・チョンヒVS伊藤、A.ディアスVSヤン・シャオシンこれに笹尾が絡めるか、オラワンVSシン・ユビン、チョン・ジヒVSミッテルハム、キム・ナヨンVS張本美和これに佐藤、橋本・・・。今回は男子よりも女子の方が厳しいかもしれない・・・。確実なのは張本美和の山だけでベスト8に1人しか残れないかもしれない・・・。
ダブルスでは男子ダブルスでは宇田/吉村、松島/張本智和はともにチョ・デソン/チャン・ウジンの韓国ペアの山でそれぞれ準々決勝、準決勝で対戦しそうだが厳しいかもしれない・・・。国際ペアのマドリッド/英田は初戦で高承睿/荘智淵の台湾ペアと対戦でこちらの厳しそうだ・・・。女子ダブルスの木原/張本美和はシン・ユビン/チョン・ジヒに勝てれば橋本/佐藤の日本人対決の決勝になるかもしれない。混合ダブルスの張本智和/早田は1回戦、準々決勝と前回も対戦しているインドペアと対戦、勝ち上がると陳思羽/林昀儒の台湾ペア、その先決勝でイム・ジョンフン/シン・ユビンがどこかで負けてその相手に勝てば第2シードが決まるがやはり難しいだろう・・・。