卓球『WTT チャンピオンズ 重慶 2024』の2回戦が行われた。
男子シングルスでは張本智和が林昀儒に3‐1で勝利したが、松島輝空は王楚欽にフルゲームでマッチポイントを握ったがデュースに持ち込まれて惜しくも敗戦した・・・。張本VS林はどちらも好調とはいえず、林昀儒の方がミスが多く出て勝ちを拾ったような感じだ。次戦は樊振東と対戦だがどうだろう・・・。松島は今は一流選手と対戦することでレベルがどんどん上がっていく時期だと思うのでこのまま成長してほしい。
女子シングルスでは早田ひなはチャン・リリーに3-1、張本美和はA ディアスに3‐0で勝利してベスト8入りを果たしたが、平野美宇は王曼昱に0-3で敗れ、ベスト8入りはならなかった・・・。早田は今回は回転勝負でなく、リリーの得意なピッチの早い卓球に合わせてスピード重視でやっていたと思うが、スピードに関してはやはりあまりうまくいっていないと思う・・・。今日、孫穎莎との対戦でどんな準備をしてきたのか注目だ。張本美和に関してもどんな戦術戦略で陳夢に挑むのか見ものだ。平野は磨いてきたストップを試していたが、最初は効いていたが徐々に対応されて、最後は逆にストップを仕掛けられるという展開になってしまった・・・。しかし、ここで対戦できたことは必ず糧になると信じたい。
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