卓球の『WTT フィーダー バラジュディン』のシングルス準々決勝・準決勝、ダブルス準決勝が行われ、女子シングルスの大藤沙月が決勝進出。また、大藤沙月/横井咲桜ペアも決勝進出を決めた。女子シングルスの芝田沙季は準々決勝、横井咲桜は準決勝でともに1‐3で韓国のイ・ウンヘに敗れ、ダブルスの横谷晟/岡野俊介ペアも準決勝敗退となった・・・。
シングルス準々決勝・準決勝、ダブルス準決勝の結果
◆女子シングルス準決勝
横井咲桜 1 4-11 11-8 12-14 8-11 3 李恩惠(韓国)
大藤沙月 3 11-8 11-5 11-3 0 Adina DIACONU(ルーマニア)
◆女子シングルス準々決勝
芝田沙季 1 6-11 11-9 4-11 10-12 3 李恩惠(韓国)
◆男子ダブルス準決勝
横谷 晟/岡野俊介 1 12-10 7-11 2-11 14-16 3 Florian BOURRASSAUD/Esteban DORR(フランス)
◆女子ダブルス準決勝
大藤沙月/横井咲桜 3 11-6 11-6 11-4 0 Anna WEGRZYN/Katarzyna WEGRZYN(ポーランド)
女子シングルスの大藤、女子ダブルスの大藤沙月/横井咲桜ペア順当勝ちで、決勝進出を果たしたが、女子シングルスは思わぬ伏兵、韓国のイ・ウンヘが上澤、芝田、横井を敗って決勝進出、自分の認識としては韓国の4、5番手位の選手だと思っていたが、今回の戦いぶりを見ていると認識不足だったかもしれない・・・。もしかしたら大藤も危ないかもしれない・・・。28歳で帰化選手ということだが、セーチやジヒのようにここにきて強くなっているのかもしれない。
とにかく女子シングルスの大藤、女子ダブルスの大藤沙月/横井咲桜ペアには頑張ってほしい。
明日からは間を置かず、『WTT フィーダー デュッセルドルフ』が行われるが、こちらは男子が田中佑汰、横谷晟のほか篠塚大登、吉村真晴、及川瑞基、吉山僚一、英田理志の7名、女子はミキハウスの3人に加えて赤江夏星が参戦する。男子は横谷、英田、女子は全員、予選からの戦いだが、上位進出を期待したい。※大藤は今回の決勝進出で本戦からの出場となったようだ。