卓球の『シンガポールスマッシュ』のシングルス準々決勝、ダブルス準決勝が行われた。
女子シングルスの伊藤美誠は王曼昱に2ゲームを先行したが以降はいい戦いを見せたものの2‐4で敗れベスト8止まりとなった・・・。また、女子ダブルスの木原美悠/チュ・チョンヒペアも李昱諄/鄭怡静ペアに0-3のストレートで敗れた・・・。
伊藤は中国人選手に対してここ数年で一番いい戦いをしていたと思うが、それでもやはり攻略されていつものパターンに戻されてしまった・・・。
他を見てみると男子シングルスでは、林昀儒とF.ルブランがベスト4入りで準決勝で中国の牙城を崩せるか見ものだ。女子シングルスは結局、中国人選手がベスト4を独占したが、孫穎莎が陳幸同に2‐4で敗れる波乱があった。中国女子の上位は本当に差がないと改めて思う。注目は王曼昱VS陳夢で王曼昱が負けるとオリンピックのシングルス出場が厳しくなる・・・。逆に陳夢が勝つとほぼ決定になると思う。早田、平野にしたら陳夢のほうがやりやすいような気がする。
『シンガポールスマッシュ』が終わると、5月までに『仁川 チャンピオンズ』『ワールドカップ マカオ』『サウジ スマッシュ』があるが、出場する選手たちにはこの3つで何とか結果を出してほしい・・・。
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※テレ東卓球チャンネルの動画のため、日本語解説は入っていない。