卓球の『シンガポールスマッシュ』の予選1回戦の残りと予選2回戦が行われ、吉村真晴は3‐0のストレートで予選1回戦を突破、宇田幸矢は予選2回戦も3‐0のストレートで予選3回戦に進出した。明日は本戦出場者が決まる。全員本戦出場してほしい。
また、今日は本戦のドローが発表された。
男子シングルスでは張本智和がフィルス、戸上隼輔はモーレゴード、松島輝空はF.ルブランとの対戦が決まった。どのカードも面白そうだが、注目は同年代でジュニア時代のライバル、松島VSルブランだろう。今の立ち位置ではルブランが格上だが果たして・・・。
女子シングルスは1回戦でオリンピックシングルス出場の早田ひな、平野美宇が同士討ち、長﨑美柚は陳夢と、張本美和はチャン・リリーと、木原美悠は鄭怡静、伊藤美誠はニー・シャー リエンとの対戦となる。張本と伊藤は大丈夫だろうと思うが、早田VS平野はベスト8位で当たってほしかった・・・。長﨑と木原は厳しい戦いになると思うが頑張ってほしい・・・。
ダブルスは男子ダブルスの戸上隼輔／篠塚大登ペアはインドペアと張本美和／平野美宇ペアもインドのムカルジーペアと対戦だが難敵だ。国際ペアの木原美悠／チュ・チョンヒペアはシンガポールペアと対戦だが、勝ち上がるとシードの長﨑美柚／キム・ナヨンペアと対戦することになる。混合ダブルスの張本智和／早田ひなペアは1回戦はシードされていて2回戦から登場となる。
中国人選手との関係でみると、男子は張本智和が梁靖崑の山でベスト16で、戸上隼輔は王楚欽の山でこちらもベスト16で、松島輝空は林高遠の山でベスト8で対戦することになる。女子は張本美和が孫穎莎の山でベスト16で、木原美悠は王芸迪の山でこちらもベスト16で、早田ひな、伊藤美誠、平野美宇は王曼昱の山でベスト8で誰か一人が、長﨑美柚は1回戦陳夢と対戦ということになる。
誰でもいいからベスト4には入ってほしい、最低でもベスト8、そうしないとランキングは上がらない・・・。
それと『シンガポールスマッシュ』は中国のオリンピック代表選考のうえで大きな意味を持つのだが1回戦のカードで注目なのが、王芸迪VSバトラー、王曼昱VSアクラの対インド選手だ。もしここでどちらかが足元をすくわれたら、オリンピック出場は厳しくなると思う・・・。
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※テレ東卓球チャンネルの動画のため、日本語解説は入っていない。