『世界卓球団体戦』のグループリーグ第3戦が行われた。
男子は大一番の台湾戦だったが、第1試合以外はすべてフルゲームの激戦で3‐1で台湾を下し3連勝を飾った。
今回の殊勲者は2点取りをした張本智和ではなく、松島輝空だったと思う。篠塚大登がフルゲームで林昀儒に負けた後の第3試合、流れが台湾に行きそうなのを見事に止めた。やはり、1‐2で第4ゲームを迎えるのと2‐1で迎えるのでは張本も林昀儒もメンタル面では全く違う。もし、松島が負けていたら、張本も勝てなかったのではないだろうか・・・。松島が今後も大きな戦力になるのは間違いないようだ。
女子は南アフリカとの対戦で今回初登場の木原美悠、平野美宇、早田ひなのオーダーで3‐0のストレートで3勝目をあげた。
力の差があったので簡単に勝たせてもらったが、南アフリカも昨年の世界卓球開催で卓球熱が上がってきたら力のある選手たちが育ってくるかもしれない。
TVerで全試合ライブ配信、YouTUbeのテレ東卓球チャンネルでもライブ配信される。
【第4試合】張本智和 vs 林昀儒|日本 vs 台湾|世界卓球2024団体戦 男子グループ5
【第3試合】松島輝空 vs 荘智淵|日本 vs 台湾|世界卓球2024団体戦 男子グループ5
【第2試合】篠塚大登 vs 林昀儒|日本 vs 台湾|世界卓球2024団体戦 男子グループ5