日本では全日本卓球ばかりが注目されているが、年明けの卓球イベントは結構重要な大会が続く。
まずは1月3日 – 1月5日で行われる『WTT 男子ファイナルズ ドーハ大会』。
これは先日の『WTT⼥⼦ファイナルズ』の男性版で、日本からはシングルスの張本智和、ダブルスの戸上隼輔/宇田幸矢ペアが参加する。
張本はランキングの再浮上を目指して決勝まではいきたいところだがどうだろう・・・。ダブルスの二人は最近は全く組んでいないのでそれほど期待はできないだろう・・・。
続いて1月8日 – 1月13日で行われる『WTTスターコンテンダー ドーハ』。
こちらは日本からは男子ファイナルズから参加の張本智和、戸上隼輔、宇田幸矢に加えて、松島輝空、篠塚大登、吉村真晴が参加する。女子では早田ひな、張本美和、長﨑美柚の3選手が参加する。ダブルスでは張本美和/長﨑美柚が女子ダブルス、張本智和/早田ひなが混合ダブルスに出場、注目は男子ダブルスで戸上隼輔/松島輝空が初めてペアを組む。とにかく一つでも多く勝ってランキングを上げてほしい・・・。
この大会では中国からランキング上位選手が多数参加するが、パリオリンピック確定の張本智和、戸上隼輔、早田ひなにとってはランキングを上げるとともにやはり中国人選手を一人倒して最低でもベスト4には入ってほしい・・・。そうでないとオリンピックのメダルはなかなか見えてこないと思う・・・。
女子の伊藤美誠、平野美宇、木原美悠は『全日本卓球』を考慮してか参加していないが、中国のトップ3も参加する大会なので可能性にかけて挑戦してほしかった・・・。逆に張本美和、長﨑美柚がトップ3に勝ってしまったらそのインパクトと衝撃のほうが協会や不参加の3人に与える影響のほうが大きいと思う・・・。