『WTTチャンピオンズ フランクフルト 2023』準々決勝が行われた。
男子シングルスの張本智和は林昀儒に1‐3で敗れ、ベスト4には残れなかった・・・。
女子シングルスの準々決勝では早田ひながセーチとの激闘を制し、3‐2のフルゲームで勝ち準決勝に進んだが、伊藤美誠は王芸迪に0‐3のストレートで負けた・・・。
早田はこれまでに負けたことのないセーチとの対戦だったが、セーチが陳夢に勝った勢いそのままで1ゲーム目は早田を圧倒していたがその後は五分の展開に・・・。4ゲーム、5ゲームと負けるかもという場面もあったが早田が粘り勝ちした。今回のセーチは本当に強かった。いつものラリーでのミスがほとんどなくサーブも本当に良かった。調子の波がなくなったら本当に怖い選手だ。
早田の準決勝の相手は王曼昱に決まったが、この対戦は全く予想がつかない・・・。ほとんど対戦がないので初顔合わせぐらいで今は実力的にはほとんど変わらないと思うが、あとは戦術と相性だろう。王曼昱にチキータさせなければかなり有利になると思うが果たして・・・。とにかく楽しみな対戦だ。
張本、伊藤に関してはこれが今の現在地(ベスト8)だということを自覚させられたような試合だったと思う。完全に相手のほうが強かった・・・。何かを変えなければ今のままでは二人ともベスト4には入れないと思う・・・。