卓球 WTT スターコンテンダー蘭州 2023 シングルスラウンド64 ダブルスラウンド16

卓球の『WTTスターコンテンダー 蘭州2023』のシングルスのラウンド64、ダブルスのラウンド16が行われた。

男子シングルスではシードの張本智和、篠塚大登は出番がなく、戸上隼輔、松島輝空、及川瑞基、英田理志、吉村真晴、吉山僚一が登場したが、松島、及川、吉村が敗退し姿を消した・・・。

次戦ラウンド32では張本が松島に勝利したハベソーン、篠塚は吉山との同士討ち、戸上が中国の林高遠、英田も中国の王楚欽・・・。

今回大量8名の参加となったが、下手したらラウンド32で1人しか残れないかもしれない・・・。それも樊振東の棄権のおかげで・・・。

女子シングルスは全員シードでラウンド32から登場で組み合わせが決まった。

張本美和が韓国のイ・シオン、長﨑美柚が中国の陳熠、早田ひなは中国の劉瑋珊、木原美悠はポルトガルのシャオ・ジエニーと対戦する。

早田と長﨑が初戦から中国人選手と対戦になったが、早田は1度勝ってる相手だが、たぶん目の色を変えて挑んでくると思うので、結構いい勝負になるかもしれない。長﨑の相手も結構強いので油断せずに頑張ってほしい。

女子シングルスで注目のカードは陳幸同VSバトラだろう。陳幸同はアジアカップでバトラに負けているし、先日のアジア選手権でもほかのインド選手に負けそうになっている。バトラはアジア大会でも王芸迪から2ゲームを奪っているので陳幸同を返り討ちにするかもしれない。

男子ダブルスの及川瑞基/松島輝空ペアは楊子儀/高承睿の台湾ペアに3‐1で勝利し、ベスト8入りを果たした。準々決勝ではルブラン兄弟と対戦する。

男子ダブルスでは樊振東の棄権があったため、出場が2ペアになったが、袁励岑/ 梁靖崑ペアが負けたためにベスト8に1ペアしか残れなかった。

女子ダブルスの木原美悠/長﨑美柚ペアはシードで準々決勝の相手はチェ・ヒョジュ/チュ・チョンヒの韓国ペアになったが、ここは急造ペアなので大丈夫だと思う。

女子ダブルスでは準々決勝で陳夢/王曼昱VS銭天一/陳幸同という中国ペア対決となる。

混合ダブルスの張本智和/早田ひなペアもシードで準々決勝は林高遠/王曼昱の中国ペアと対戦、厳しい戦いになりそうだ・・・。

混合ダブルスでは中国4ペアがベスト8入りし、準々決勝で王楚欽/孫穎莎VS梁靖崑/銭天一の中国ペア対決となる。

注目しているクワイマン、銭天一だが、クワイマンはフルではなくシングルス出場はなかったが、女子ダブルスに負けて混合ダブルスだけになった。銭天一は女子ダブルス、混合ダブルスともに勝ち、シングルスと合わせ今日は同士討ちに臨む。

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