アジア競技大会 卓球 女子シングルスの早田ひな銀メダル

早田ひなは準決勝で王芸迪と対戦、世界卓球以上の大激戦を制して4‐3で勝利して決勝戦に進んだ。

5ゲーム以降はすべてデュースという稀にみる戦いでマッチポイントを握られる場面もあったが最後は早田の粘りで何とか勝利を収めた。

王芸迪はこの敗戦でもしかしたらオリンピックが絶望になるかもしれないし、王芸迪を推していた監督のマリンも解任されるかもしれない・・・。

決勝では孫穎莎との対戦になったがいつもの悪い癖?で、1ゲーム目を簡単に落として2ゲーム目もリードをものにできず0‐2に・・・。

3ゲームはデュースでもぎ取ったが4、5ゲームも取られて1-4で敗れた・・・。

やはりここぞという時の孫穎莎は強い、それでも徐々にだが早田も対応し始めている。孫穎莎に対する得点パターンが増えているし、もうすこし強化中のバックのブロックが決まっていれば早田の言っていた3ゲームはとれるような気がする。

中国の一流選手はとにかくみんなバックのブロックやフォアのカウンターがうまい。早田がこれをものにできれば、オリンピックの金はとれるかもしれない・・・。

よく、コメントなどで早田も伊藤や平野のように対策されて勝てなくなるという意見があるが、もうすでに早田は最重要ライバルとして見られているので対策したうえでこの結果だと思う。

逆に早田のほうがいろいろなことを試しながら攻略法を探っていて、それが実を結んできているのだと思う。

今回の早田ひなの銀メダルはほかの選手にも刺激になっただろうし、いろいろな可能性を広げてくれたと思う。


【フルゲームの大激闘】卓球女子シングルス 準決勝「早田ひな vs 王芸迪」【アジア大会 中国・杭州】ハイライト

【運命の決勝戦】卓球女子シングルス「早田ひな vs 孫穎莎」【アジア大会 中国・杭州】ハイライト

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