卓球のアジア選手権のシングルスの結果を受けて、パリ五輪の選考ポイントを考えてみた。
男子は張本智和が初戦敗退でポイントは加算できず、569.5ポイント。
ほぼ同一3位の篠塚大登、田中佑汰は篠塚がベスト16で20ポイント加算で272ポイント、田中佑汰がベスト8で40ポイント、王楚琴に勝ったことによるボーナスポイント10ポイントで303ポイント。
残り3つの選考対象大会ですべて優勝で獲得できるポイントが270ポイント。
田中佑汰が獲得可能なポイントの合計が573ポイント。
同様に女子の場合早田ひながベスト8で40ポイント加算で640.5ポイント。
3位の伊藤美誠もベスト8で40ポイント加算で409.5ポイント。
伊藤美誠が獲得可能なポイントの合計が679.5ポイント。
23日から開催されるアジア競技大会のシングルスで数字上では張本智和がベスト32、早田がベスト4に入ればパリ五輪決定となる。
もちろんそれ以上の成績であれば完全に決定になると思うし、二人には早い段階からオリンピックの準備をしてほしい。
2位争いはこれからが本番になるのでここでは触れないでおく・・・。
※Tリーグのポイントと中国人選手に勝った時のボーナスポイントは考慮していない。