『卓球 WTTチャンピオンズ マカオ 2023』の準決勝が行われた。
男子の張本智和は王楚欽に0-4の完敗・・・。張本は来週のスターコンテンダーにも参加予定だが、今のままではコンディションを整える時間もなく世界卓球に出場ということになりそうで最悪1回戦負けも覚悟しなければならないかもしれない・・・。
A.ルブランVS馬龍は馬龍がさすがの貫録勝ち、4-1で勝利した。
女子は王曼昱が王芸迪に4-2、陳夢が先週ストレート負けを喫していた孫穎莎にストレート勝ちでリベンジを果たした。
今回、陳夢は早田ひな、孫穎莎に対する対策を考えてきたとインタビューで答えていたそうだがまさに有言実行で完璧にふたりを抑え込んだ。早田にしても孫穎莎にしてもここまで完璧にやられると誰も思わなかっただろう・・・。陳夢恐るべしだ・・・。しかし、明日の決勝はまた別の話でころっと負けるかもしれない・・・。
卓球は本当に奥が深い。同じような技量、実力であってもその時の戦略、戦術、コンディション、その時の相性で全く違う答えが出てくる。日本の選手やコーチはもっともっとそういうところを勉強していかなければ中国には追いつけないだろう・・・。
よくYouTubeのライブ配信のコメント欄でこの選手はあの選手に負けているいるから今対戦している選手より弱いとか、あの選手は今対戦している選手から何ゲーム取っているからこの選手より実力は上だとか今現状のプレイを見ないでコメントしているのを見るが、不毛な議論だと思う・・・。
結局、決勝は男女とも中国対決になった。