『卓球 WTTチャンピオンズ 新郷 2023』の準々決勝が行われた。
日本から参加の早田ひな、伊藤美誠はともに敗れベスト8止まりとなった・・・。
早田ひなはフルゲームの2-2からの最終ゲームデュースでマッチポイントを握る場面もあったが、残念ながら敗退した。
この試合、早田も陳夢もいい状態で入っていて、本当にどちらが勝ってもおかしくない試合だった。ただ、ここぞという勝負所で取りきれないというか取らせてくれないのが中国のトッププレイヤー凄い所だ。
早田が中国トップに勝っていないというのは事実だが、それでもコンディションが良ければ中国トップとでも互角に渡り合えるというのは証明できたような気がする。
もっと対戦する場面が増えてくれば間違いなくどこかで勝つのと思う。
伊藤美誠は今回今一キレのない孫穎莎との対戦で早田より可能性があると思ってみていたが、1ゲームを先行したものの2ゲーム以降はいつも通りの試合になってしまった・・・。
サーブで活路を見出したが、結局バックを攻められてミス連発で崩れてしまった・・・。
今回も調子のよかったみまひなでもベスト4の壁は崩せなかったが、このコンディションを崩さずに来週のマカオでベスト4、その後に控える世界卓球のメダルに挑戦してほしい。
それにしても本当に女子は厳しい・・・。
来週のマカオでは今回の5人に加えて最近調子のいい銭天一がワイルドカードで出場する。
組み合わせ次第だが、今回は中国選手6人がすべてシードなので、木原も石川も1回戦で中国人選手に当たってしまう可能性がある・・・。
なんとか誰か一人でもベスト4に入ってほしい・・・。