卓球 WTTシンガポールスマッシュの【2回戦】の前半が行われ、日本人選手は男子シングルスの戸上隼輔がジェラルドに3-0の完勝、女子シングルスでは平野美宇が王芸迪にフルゲームの最終セットのデュースをものにするというしびれる試合をものにして大金星で昨年のリベンジを果たした。逆に伊藤美誠は銭天一にこちらもフルゲーム、最終ゲームを10-8でマッチポイントを握ったが10-10のデュースから2連続ポイントを奪われ敗れた・・・。
また、混合ダブルスの張本智和・早田ひなペア、女子ダブルスの長﨑美柚・シャン・シャオナペアもそれぞれ勝利した。
平野は出足の2ゲームでラリーを制して2-0としたが、王芸迪も第3、第4ゲームを取り、最終ゲームへ。一進一退の勝負をしていたがデュースからのポイントをものにして平野が王芸迪を撃破した。
平野は去年あたりから復調の兆しがあった平野だが、ここに来てサーブの種類を増やしたことでプレイに幅が出てきたようだ。このまま進化を続けていけば、パリオリンピックも見えてくるかもしれない・・・。
平野も伊藤同様、中国人選手との対戦が続いていく山だが何とかベスト8で陳幸同と対戦してほしい・・・。
ちなみに『明らかにコンディションの上がっていない陳夢』と前に書いていたが、やはり2回戦でサマラに敗れた・・・。王芸迪、伊藤も敗れたことで上位ランク者の敗退が続いている・・・。早田ひなは大丈夫か?