今月はドーハで連続で3大会が開催されていた。
WTTフィーダードーハ2022、WTTコンテンダードーハ2022、現在行われているWTTスターコンテンダードーハ2022。
3大会を通じて3連覇はなしで連覇したのは女子ダブルスの長崎美柚/木原美悠だけで他の種目はすべて優勝者がすべてちがうというカオス状態・・・。
このペアもWTTフィーダードーハ2022では簡単に負けている。
しかもシングルスでは前の大会の優勝者が早い段階で負けているという不思議な状態に・・・。
現在行われているWTTスターコンテンダードーハ2022では女子シングルスも男子シングルスもベスト4に中国選手が残っていない・・・。
中国、日本のトップクラスが出場していないこともあるのだが、それだけ実力が拮抗しているということなのか、スケジュールがきついのかわからないがおもしろい試合が多かった。
日本人選手はどうかというと、男子はほとんど出ていないので女子だけに限るが、3大会とも木原が安定していた。
シングルスはすべてベスト4以上で今回はハン・インが6ゲーム終盤で怪我をしての棄権があって優勝し、ダブルスと合わせて2冠となった。
そう言えば、昨年9月のWTTスターコンテンダードーハでは早田ひなが同じく2冠に輝て、そこから快進撃が始まっている。
木原もそうなればパリが近づくと思うのだが・・・。
一方、トップ32で覚醒したかと思ったダブルスパートナーの長崎は3大会ともさっぱりだった。トップ32は何だったんだろうと思うくらい不調だった・・・。
張本美和は2回戦、ハン・インに1-3、加藤美優はベスト4に残ったが、同じくハン・インに2-4で敗れ、森さくらは2回戦、チョン・ジヒに2-3で敗れた。