●帝王の娘・スベクヒャンの座をめぐる異父姉妹の運命を描くロマンス時代劇
『帝王の娘 スベクヒャン』はソ・ヒョンジンを初めて知ったドラマだ。なんか新垣結衣に似てるなと思ったのが第一印象。韓国の時代劇では珍しく舞台は三国時代の百済。美しく広がる煌びやかな風景が印象的で物語を盛り上げていく。30分108回は長いようだが変な中だるみもなく素直にストーリーに入っていける。時代劇はあまり見ないという方にもおすすめの作品だと思う。
ドラマ「帝王の娘 スベクヒャン」予告篇
●あらすじ
三国時代を舞台に、4人の男女が繰り広げる切ない愛の物語がドラマチックに展開。6世紀の百済で、第25代武寧王の娘として実在した人物をモチーフに描く愛憎劇。第25代東城王の時代。加林城城主、ペク・カの娘・チェファは、王の従兄・ユンの子を身ごもる。そんななか、東城王を暗殺したペク・カはユンによって自害に追い込まれる。チェファも死んだと思い込んだユンは即位するが、生きていた彼女はソルランを出産する。
●キャスト
ソ・ヒョンジン(ソルラン(スベクヒャン))、ソウ(ソルヒ)、チョ・ヒョンジェ(ミョンノン)、チョン・テス(チンム)、イ・ジェリョン(武寧(ムリョン)王)、ミョン・セビン(チェファ)、ユン・テヨン(クチョン)