卓球の【WTT CUP FINALS SINGAPORE 2021】の男女シングルス準決勝が行われ、張本智和はカルデラノに4-1で勝利し決勝に進出した。早田ひなは孫穎莎に1-4で敗れて決勝進出を逃した。
今回男子ではただ1人の出場となった張本智和はオリンピック、世界卓球の不調を乗り越えて決勝進出を果たした。決勝では世界選手権金メダルの樊振東に挑む。失うものは何もないので若者らしくチャレンジしてほしい。
早田ひなは好調を維持してきたがここでもやはり中国の壁が立ちはだかった。というより孫穎莎が立ちはだかった。世界選手権でも二つのダブルスを決勝で対戦して敗れている。
早田は強くなっているがやはり課題は多い。チャンスボールの時に焦って力んでしまう。特にフリックはほとんどミス・・・。
それとできているときもあるのだがつながなくてはならないところで大振りしてしまう。もっと丁寧に試合を運んでいかないと相手の思うつぼになってしまう。
コーチが打ち合えと言っているなら仕方ないがそうでないなら相手によってはもっとディフェンシブに構えてもいいのではと思う・・・。
張本智和 vs カルデラノ|WTTカップファイナルズ シンガポール 男子準決勝
孫穎莎 vs 早田ひな|WTTカップファイナルズ シンガポール 女子準決勝